弊社において、現場作業に従事する協力会社作業員(30代男性)1名が10月30日に新型コロナウイルスに感染していることが判明いたしました。
このことにより、札幌市保健所との連絡や濃厚接触者の確認、2次感染の防止対策を検討するため、同30日に弊社内に「新型コロナウイルス感染対策本部」を立ち上げました。対策本部では、保健所より濃厚接触者と判断された協力会社作業員5名と濃厚接触者ではない弊社社員1名のPCR検査を10月31日に実施することを決め、11月2日には6名全員のPCR検査での陰性を確認しました。その内、5名の濃厚接触者は保健所の指示により、11月11日まで自宅待機しています。また2次感染を防止する観点から、全社員及び関連する協力会社作業員についてもPCR検査を実施することを決め、11月3日には弊社社員37名と協力会社作業員17名のPCR検査での陰性結果を確認しております。このほか感染者が使用した弊社社屋や車両等についても11月2日に消毒専門会社により、消毒作業を完了しております。
しかし、現状では札幌市内でも新型コロナウイルスの感染拡大がつづいており、今一度、マスクの着用、手洗い、うがい、アルコール消毒、三密の回避行動、定期的な換気、検温等の感染予防対策をさらに徹底してまいる所存です。
今般の感染者発生につきましては、皆様にご心配とご迷惑をおかけし、誠に申し訳なく思っておりますが、諸般の事情に鑑みて何卒ご理解を賜りますようお願いいたします。
令和2年11月8日
札幌建設運送株式会社
代表取締役 矢部和彦